トリガーポイント

トリガーポイントとは『痛覚過敏部位』のことです。

トリガーポイントは、長時間の姿勢保持や仕事、スポーツなど筋肉の反復運動を繰り返すことで、 それらの刺激が筋肉内の血液の循環を悪くし、筋肉に疲労が起こり、筋肉が硬くなることでトリガーポイントが形成されます。
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トリガーポイントの特徴として 『関連痛』というのがあります。 例えば「後頭部付近を鍼や指で刺激したとき、頭に響きを感じる」、「腕の前腕部を鍼や指で刺激したときに、手首に響きを感じる」と、刺激した所とは別の場所に痛みを感じる現象が関連痛になります。

この状態では自覚する痛み・しびれのような症状はありません。しかし、反復の刺激が繰り返されることで、 トリガーポイントが『責任トリガーポイント』に変化することにより、さまざまな痛み・しびれの症状を引き起こします。

※トリガーポイントは筋肉だけではなく『腱・靭帯・骨膜』にもできます。

 

責任トリガーポイント

責任トリガーポイントとは『発痛部位』のことです。

責任トリガーポイントは、さまざまな痛み・しびれの症状を引き起こします。 そして、最大の特徴は『認知覚』です。

認知覚というのは、マッサージなど受けた時、痛気持ち良いと感じることがあると思います。ちょうどその部分に当たると 『あっ、そこ!』『私の痛い所は、それ!』と、本能的に感じる所が責任トリガーポイントになります。

その責任トリガーポイントを治療することでさまざまな症状を改善することができます。